クマの遠吠え

なんでもすきなことを、遠吠えします

Jリーグ初心者が選ぶ 森保JAPANで見たいJリーガー3選手

 

今シーズンのJリーグが開幕し、4節が経過しました。

 

私はサッカー観戦といえばだいたい海外サッカー

専らスペインのラ・リーガばかり見ていたのですが、

今シーズンは国内のリーグも追っかけようと思いました。

 

理由はいくつかあるのですが、

今回はそれは置いておき

タイトルの通り、ここまで4節だけですが

試合やハイライトを見た中で

 

この選手、森保JAPANで見たい!

 

と思った選手を紹介したいと思います。

 

間もなく森保JAPANも再始動というタイミングで

どれほどチャレンジングなメンバーを森保監督が選ぶかは疑問ではありますが…

 

もし呼ばれたらその選手に注目して欲しいですし、

呼ばれなくても今後のJリーグでその選手を気にしてもらえたら嬉しいです。

 

 

先に断っておきたいのですが、

本当に今シーズンからちゃんと追っかけてるので

「あ?いまさらこいつかよ」

とか

「言われなくても有名でしょw」

などといじめるのはやめてください。

 

具体的にはW杯で追加招集された町野選手が

どんな選手なのか全く知らず、

今シーズン湘南ベルマーレの試合を見て初めて、

「めっちゃ良い選手やないかい」

となったくらいです。

 

まあ、そんな燃えるほど読まれもしないとは思いますけど…

 

 

では、たっぷり保険をかけた所で紹介していきます!

 

 

1.伊藤 涼太郎 (アルビレックス新潟

まず1人目はアルビレックス新潟伊藤 涼太郎選手です。

 

ポジションはMF

主にトップ下を務めることが多いようです。

 

まず推したいポイントとして、

得点に関与できるという部分です。

 

今季のアルビレックス新潟はJ2から昇格してきたにも関わらず、

2勝2分と無敗で現在3位という好位置につけています。

 

その原動力となっているのが、伊藤 涼太郎選手です。

これは数字にも表れており、

新潟がここまで挙げた7ゴールのうち、

伊藤選手は2ゴール2アシストと実に4ゴールに絡んでいます。

間違いなく新潟の攻撃のタクトを握っている選手です。

 

個人的に考える伊藤選手の魅力のもう一つは、

 

攻撃の創造性と確実性のバランスの良さです。

 

試合やハイライトを見て、

この選手はミスが少ないし、プレーの選択に迷いがなく

常に最適解を選択しているなと感じました。

 

しかしそれだけでなく、

そこに出す!?とか、

ここでシュート?しかもループ!?

 

というシーンもありとても見ていて楽しい選手です。

 

個人的に4節の川崎フロンターレ戦でのドリブルからの

ループシュートは決まりませんでしたが、最高にワクワクしました。

 

伊藤選手大活躍の第4節vs川崎フロンターレ

【アルビレックス新潟×川崎フロンターレ|ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ 第4節 | 2023シーズン|Jリーグ - YouTube

 

 

前線にタレント揃いの日本代表ですが、

見劣りしないレベルでプレーできるのではないかと思うので

ぜひ!招集して頂きたいです。

 

 

2.細谷 真大 (柏レイソル

続いて2人目は柏レイソルのストライカー、

細谷 真大選手です。

 

長年言われ続けている日本の得点力不足。

 

そんな状況を打開してくれる、そんな希望を感じるのがこの細谷選手です。

 

なんと言っても魅力的なのは、

推進力だと思います。

 

フィジカルも強く、前を向く姿勢やある程度の強引さもあり

簡単に倒れないという貪欲さも惹かれるポイントです。

まさにストライカー然としたプレーは見ていて期待ができます。

 

フィジカルのみでなく、

ファーストタッチの上手さも光ります。

そのタッチで1人かわせる、裏に抜けられる

こういった上手さはFWとしてかなり重要でしょう。

 

結果を残し続けている事も重要なポイントだと思います。

 

今シーズン5試合で3得点と、リーグ戦とカップ戦含め確実に点を取り続けています。

内2得点は90分以降というのも特筆すべき点だと思います。

 

ルヴァン杯

vs鹿島アントラーズでの90分ゴール(動画2:05〜)

【公式】ハイライト:柏レイソルvs鹿島アントラーズ JリーグYBCルヴァンカップ GS 第1節 2023/3/8 - YouTube

 

この勝負強さは国際の舞台で必ず強みになるはずです。

 

どんな状況であっても点を取れる選手、

結果を残せる選手

そんなエゴイストな選手が日本には必要と

かの絵心甚八も言ってたような気がします。

 

ブルーロックプロジェクトが必要なくなるくらいの

エゴいストライカーが欲しいと思っていましたが、

細谷選手にはその可能性が十分あると思います。

 

 

と思って細谷選手について調べてたらまず若い!21歳!

これから過ぎるし期待がデカい!

 

そして去年のE-1で代表に選ばれてたんですね、マジでなんも知らなくてすみません。

 

という事は森保さんの、いわゆるラージグループには入っているはずなので呼ばれてもおかしくないのでは?

 

動き出しでも違いを見せる細谷選手

柏では少し持て余してしまっている印象も受けますが、

それを日本代表というトップレベルでどう使われるのか、ぜひ見てみたいです。

 

 

3.佐々木 旭 (川崎フロンターレ)

最後にご紹介するのは、

川崎フロンターレサイドバック

佐々木 旭選手です。

 

今シーズンのJ1開幕戦

川崎フロンターレvs横浜Fマリノス

 

この試合川崎の左サイドバックでスタメン出場していた選手に私は目を奪われました。

 

もちろん守備の部分での貢献もありましたが、

何より前半19分のアシスト未遂となったスルーパス

本当に感動すら覚えました。

 

ハイライト動画2:50〜

(このシーンのフロンターレの質の高い打開は気持ちいいので必見)

【川崎フロンターレ×横浜F・マリノス|ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ 第1節 | 2023シーズン|Jリーグ - YouTube

 

え、こんなん通せるの?

って普通に驚きが勝ちましたね。

 

視野の広さを感じるプレーでしたし、

さすがフロンターレの選手といった質の高いプレーでした。

 

そしてこの選手に関しては、

現在の代表事情を考えても呼ぶべきだと思いました。

その理由は2つ。

 

 

1つはサイドバックの高齢化問題。

急に社会的な問題に切り込んだ訳ではないです。

 

長友選手のブラボーなプレーを目撃したカタールW杯が記憶に新しいですが、

その一個前のロシアW杯ですら、

おっさんずJAPANなんて言われてたり言ってたりしてましたよね。

 

さらにカタールでも出てたらおじいちゃんJAPANになってますやんと思ってました。

 

ベテランの経験は重要ですが、

いつまでも頼り続ける事には危機感を覚えるべきです。

 

ここらで若い力を試す時が来てると思います。

と言い続けて何年経ったか分かりませんが、

適任の人材だと思います。

 

年齢は23歳

まだまだ伸びる年齢だと思いますし、

経験を積めばより良い選手になる可能性に満ちていると思います。

 

 

もう一つは、三笘選手との相性

 

三笘 薫選手って皆さん、ご存知ですか?

 

W杯でも大変なご活躍をされまして、

現在はプレミアリーグのブライトンというチームでチームの中心選手として活躍している素晴らしい選手です。

見た事ない人はぜひ見てくださいね。

 

さて、そんな三笘選手ですが

何よりもその持ち味はドリブルです。

彼にボールを託すと何かが起こりそう。

そんな予感のするプレーヤーで、

なおかつ本当に何かを起こしてくれる選手です。

 

彼をより活かすために必要なものが、

スペースです。

 

自由にドリブルできるスペース

パスも選択できるようなコース作り

 

そういった三笘選手の環境を整える事が、

周りの選手に求められていると思います。

 

三笘選手が凄いのはもちろんですが、その状況を生み出している周りの選手も相当凄いですよね。

 

 

さて、佐々木選手に話を戻しますが、

フロンターレで左のウィング=三笘選手と同じポジションの選手は、マルシーニョ選手です。

 

このマルシーニョ選手もオフェンスにおいて違いを生み出せるスペシャリストだと感じました。

もちろんタイプは三笘選手とは違いますが、

そういった選手と普段から呼吸を合わせている佐々木選手であれば、

日本代表で三笘選手との相性においても問題なくこなせるのではないでしょうか。

三笘選手も元フロンターレだし!

 

個人的にめちゃくちゃ期待してる選手なので、

ぜひ呼んでみて欲しいです。

 

 

 

ここまで3人の選手を選んで来ました。

今後のJリーグの中でも期待したい選手たちですので、これからも継続的に追いかけて行きたいです。

 

また3人と絞りましたが、

例えば川崎フロンターレ宮代 大聖選手

 

オフザボールの動きが素晴らしいし、

ボールを受ける際の体の使い方がとても上手いと思います。

 

ネクスト大迫…は言い過ぎかもしれませんが、

そのくらい期待できる選手だと思います。

 

というようにJリーグにも魅力的な選手がたくさんいる!

という事が4節まで追っかけただけでも分かりました。

 

普段海外しか見ないという人にこそ、

自国のリーグの素晴らしさにぜひ気づいていただきたいです!

 

私もJリーグ初心者として勉強していきます!