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ラ・リーガ20/21 全チーム出場数イレブン②

第一回はこちら

ラ・リーガ20/21 全チーム出場数イレブン① - クマの遠吠え

 

引き続き出場数でチームへの貢献度、チームからの信頼度を見ていきます!

前置きは①で充分やったので、今回は本題へ早速突入します。

②では、

レアル・マドリー

ビジャレアル

アスレティック・ビルバオ

ヘタフェ

ウエスカ

の5チームを見てみます。

 

 

レアル・マドリー

順位:2位 起用した選手の数:30選手

 

怪我に泣かされ、選手が揃わなかったというイメージのシーズンだったレアルマドリー

そんなチーム状況を支えた屈強な選手たちはどんなメンバーでしょうか。

 

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最多はクルトワの38試合出場でした。

フィールドプレーヤーだと、モドリッチ、アセンシオ、ヴィニシウスが35試合出場。

最少はナチョの24試合でした。

 

24試合でイレブン入りというのが、選手が揃ってなかったんだなという証拠ですね。

 

その割に30人しか起用してないのが意外でした。誰かが治ると誰かが怪我する、負のスパイラル、新シーズンは抜けられるといいですね。

 

そしてここにセルヒオラモスの名前がないのはなんか物足りない感じがありますね。

新シーズンはPSGのセルヒオラモス

僕はアトレティなのですが、それでもラ・リーガ好きとしては何か悲しいものがありますね…

ちなみにそんなラモスは15試合出場の15スタメンでした。

 

では、スタメン出場数のイレブンはこちらです。

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※ルーカスバ…ルーカス・バスケス

 

イスコが25試合出場だったのですが、スタメン出場は8試合止まり。

代わりに21スタメンのルーカス・バスケスがメンバー入り。

ちなみにルーカス・バスケスは出場数24でナチョと並んでいましたが、スタメン出場数がナチョの方が多かった(22スタメン)のでメンバー外でした。

 

バスケスは数字以上の貢献をしてたんじゃないかなーと思いますけどね。

 

クルトワは全試合スタメン出場でしたが、フィールドプレーヤーではモドリッチベンゼマ、カゼミーロ、ヴァランが31試合以上スタメンで出場していました。

この過密日程かつ怪我人過多のなか、さすがとしか言えないですね。

 

 

ビジャレアル

順位:7位 起用した選手の数:29人

 

開幕前、エメリの就任、久保建英のレンタル加入で最も注目されたチームだったビジャレアル

結局、久保建英は出場機会を求めてヘタフェに移籍してしまうが、エメリは面白いチームを作ったんじゃないかなーと思います。

 

なんだかんだ、エメリはELでの異常な強さをビジャレアルでも見せて優勝を飾ったという点で、最高のシーズンだったのではないでしょうか。

 

それではそんなチームを支えたメンバーたちの、登場だ!!

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※パコアルカ…パコ・アルカセル

  ジェラール…ジェラール・モレノ

  ラウールア…ラウール・アルビオル

  エストゥピ…エストゥピニャン

  セルヒオア…セルヒオ・アセンホ

 

最多出場はGKセルヒオ・アセンホと今シーズンからの加入になったパレホの36試合出場。

パレホはビジャレアルでの最初のシーズン。それでこの数字はいくら監督が変わったタイミングとはいえ、かなり完璧に適応したと言えるでしょう。

 

個人的にはラ・リーガMVP級だったと思うジェラール・モレノは33試合出場。

若手CBのホープとして一気に名を挙げたパウ・トーレスも同じく33試合出場。

お互いにEUROにも出場してるのも含めて、来シーズンが楽しみです。

 

さて、スタメンイレブンも見てみましょう。

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※マリオガス…マリオ・ガスパール

 

チュクウゼとエストゥピニャンが抜けて、

マリオ・ガスパールとキャプがイン。

 

自分でやっといてあれなんですけど、なんか釈然としないんですよね。

キャプは16試合出場で15スタメン。シーズンで言うと半分以下しか出てないんですよ。

それより上だとパコ・アルカセルが19スタメン、出場数は27試合。

 

スタメン出場数=監督からの絶対的な信頼とは言えないなーと感じましたね。(企画破綻)

なぜキャプのその数字でメンバー入りなのか、ちょっと考えてから追記します。

多分、ターンオーバーでとかそういう感じかと思います。

 

ちなみに、タケクボは13試合に出場、スタメンは2回。

出場数を見ると意外と出てるじゃん、って感じですが、時間で見るとね…

 

 

アスレティック・ビルバオ

順位:10位 起用した選手の数:27選手

 

いつからでしょう、ビルバオが中位に甘んじるようになったのは。

メンツやあの力強いサッカーを考えればもっと上位を狙えるチームだと思うのですが。

 

さらに延期していた19/20シーズンのコパ・デル・レイ決勝でレアル・ソシエダに敗れると、その2週間後に20/21シーズンの同決勝戦ではバルセロナに敗れるという、ハード過ぎる経験もしたチームです。

 

来シーズンはビルバオに光が当たるシーズンになるでしょうか。

 

では出場数メンバーを見てみましょう。

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※ヴィジャリ…ヴィジャリブレ

  イニャキウ…イニャキ・ウィリアムス

  ラウールガ…ラウール・ガルシア

  アレックス…アレックス・ベレンゲル

  ジョンモウ…ジョン・モウチージョ

  イニゴマル…イニゴ・マルティネス

 

最多出場はイニャキ・ウィリアムス、おめでとう!38試合出場です!コンプリート!

ユーロで失態もありましたが、大活躍したウナイ・シモンは37試合出場。

 

20歳で期待のホープ、ウナイ・ベンセドールも今シーズンは28試合出場とチームに貢献。

てか、ウナイ・シモン、まだ24歳か…オリンピック代表勝手にオーバーエイジだと思ってたよ。

ヴィジャリブレの23歳より信じられん。

 

さて続いてスタメン出場数イレブンです。

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※ジェライア…ジェライ・アルバレス

  ウナイヌニ…ウナイ・ヌニェス

 

入れ替わりは4人。

出場数は多かったヴィジャリブレ(35試合!)、モウチージョ(30試合)はそれぞれ16スタメン

 

それよりビルバオはスタメン出場数30試合オーバーなのがなんとGKのウナイ・シモンだけです。

確かにリーグ前半戦と後半戦でだいぶスタメンの顔ぶれが違うことが多かったイメージがありますね。

前線の2人、オイアン・サンセとヴィジャリブレは後半戦でほとんどスタメンでしたしね。

 

これがある程度固まってきたらチームとしてさらに強くなってくるんじゃないでしょうか。

 

ちなみにやたらとヴィジャリブレに言及するなと思った方いましたら流石です。

言いたかっただけです。

ヴィジャリブレって言いたくなる選手名ランキング相当上位じゃないですか?

 

ちなみに1位はアルバロ・オドリオソラ、2位はミケル・オヤルサバルです。そう考えるとヴィジャリブレは3位で。

 

 

ヘタフェ

順位:15位 起用した選手の数:31選手

 

図らずも再び久保建英に関連するチーム。

今回はタケクボスペシャルですね!

 

ヘタフェはボラダラス監督と心中する覚悟で今シーズンを乗り切りましたが、残留を果たすもののその監督はバレンシアの監督に就任。

早めに舵切って他の監督連れてきた方が来シーズンにつながったのではー、と言うは易し。

途中で解任して大崩れしてたら残留もできなかったかもですしね。

 

さてそんなボルダラス監督から信頼を得て試合に出まくったのは誰でしょう!

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※マクシモビ…マクシモビッチ

  マティアス…マティアス・オリベラ

  ダヴィドテ…ダヴィド・ティモール

  ダミアンス…ダミアン・スアレス

 

ヘタフェでアンタッチャブルな存在、ククレジャはやはりチームトップの37試合出場。

アランバッリとマクシモビッチの2ボランチは個人的にかなり安心感ありますね。

その2人はアランバッリ34試合、マクシモビッチ35試合と流石の出場数。

ボルダラスのお気に入りですなー、バレンシアに誰か引き抜かれちゃうかなー?ないかなー?

 

さてさて、スタメンも見てみましょう

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※フアンエル…フアン・エルナンデス

 

1人だけの変更でしたね。

ククレジャの37試合スタメンが最多です、来シーズンもヘタフェで中心選手として残るのでしょうか。

 

最少はダヴィド・ティモールの15スタメン。

他にも15スタメンはエネス・ウナルとカルロス・アレニャがいましたが、出場数でティモールを選出。

 

レンタルで途中からの加入のアレニャが凄いのか、選手層の薄さが出たのかは分かりませんね。

 

ちなみに久保建英は18試合出場の8スタメン。

ビジャレアル時代とと合わせると31試合出場の10スタメンになりますね。

来シーズンはどこで活躍してくれるのか、楽しみですね。

 

ヘタフェも監督が変わる新シーズン。

武闘派と言われるチームがどんなチームに変わるか、はたまたそのままか、とても楽しみです!

 

 

ウエスカ

順位:18位 起用した選手の数:27選手

 

昇格組で岡崎が所属のウエスカ

特に前半戦は素晴らしいゲームをするも勝てない試合が続く厳しいチーム状況。監督交代も虚しく、1年での降格となってしまいました。

 

再昇格に向けてどれだけ主力を繋ぎ止めておけるかが重要になりそうですね。

 

そんなウエスカの出場数イレブンを見てみましょう!

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ダビドフェ…ダビド・フェレイロ

  セルヒオゴ…セルヒオ・ゴメス

  ホルヘプリ…ホルヘ・プリード

 

我らが岡崎慎司が25試合出場で選出!さすがはミラクルレスターの一員です。

しかしラファ・ミルというストライカーの影に隠れる形になってしまう岡崎もストライカーとしての仕事を全面に出せるチームでやりたいというのが本音でしょうし、難しいですね。

 

最多出場はそのラファ・ミルの38試合出場でした。名実ともにチームのエースですね。

オリンピックでも暴れてくれると面白いですが、ウエスカとしては隠しておきたい所ですかね。

 

あれ、GKいませんね。

まあ気にせずスタメンイレブン行きましょう。

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※サンドロラ…サンドロ・ラミレス

  アルバロフ…アルバロ・フェルナンデス

 

しっかり空気を読んでオリンピック代表GKのアルバロ・フェルナンデスが来てくれました。22試合出場22スタメンでした。

ウエスカアンドレス・フェルナンデスというGKが16試合出場16スタメンだったのですが、スタメンイレブンの最少出場がサンドロ・ラミレスの16スタメンだったのでGK2人になる所でした。(サンドロ・ラミレスは20試合出場)

 

岡崎とセルヒオ・ゴメスがアウト。岡崎はスタメン出場は14にとどまってしまいました。

 

最多出場のラファ・ミルはスタメンでも32試合と素晴らしい数字。

最も多くスタメン出場したのは、ハビ・ガランとシオバスの2人で34スタメンでした。

 

 

まとめ(と反省)

今回も色々なチーム状況が見えてきましたが、選手層の厚さが順位に直結してくるなーという印象が強まってきています。

 

あとはやっぱり中心選手とかが見えてくるのは面白いですね!

サイドバックは固定されがちです。

 

反省としては余計なこと書き過ぎましたね、楽しくなっちゃって。

文字数が前回よりだいぶ増えてしまいました。

あんまやめる気ないので反省じゃないんですけどね。

 

あと2回続きます!

よろしければまたお付き合いください。