クマの遠吠え

なんでもすきなことを、遠吠えします

ラ・リーガ21/22 第1節の雑感

ラリーガが帰ってきました。

 

今年もコロナの影響が残るシーズンとなりそうですが、徐々に観客も戻ってきてスタジアムに活気が戻ってきたように感じます。

 

昨シーズンから続く難しいシーズンをどう乗り越え、どこが頂点に立つのでしょうか。

嬉しい寝不足と共に楽しんでいきたいですね!

 

 

特にテーマを絞らず、個人的に面白いとか良いなーとか、気になった事を書き残したいと思います。

 

  1. ピケの漢気
  2. リーガ、カード多すぎ問題
  3. オリンピック勢はオーバーワークまっしぐら
  4. DAZN企画丸パクリ、リーガ3連単

 

1.ピケの漢気

 

バルセロナはメッシと別れました。

理由はリーガ独自のサラリーキャップのルールによるものでした。

詳しいルールは割愛しますが、そのルールによってメッシどころか、デパイ、アグエロエリック・ガルシア、エメルソンといった新加入選手を登録できないのではという事が実しやかに囁かれていました。

 

実しやかと言いましたが、実際に厳しかったみたいです。すでに契約を結んでいる選手の放出や給与カットによって資金を捻出する必要があったバルセロナでしたが、そこで漢気を見せたのは、ピケでした。

 

彼が給与カットを受け入れた事により新戦力の登録が無事に行われ(アグエロはまだ、理由は不明。怪我をしているから?契約をなしして移籍するから?)、開幕節からデパイ、エリック・ガルシア、エメルソンの3人が出場できました。

 

デパイの躍動、エリック・ガルシアの期待感も味わえましたが、この試合でなんとピケはゴールという形でもチームを引っ張りました。

漢気を見せ、ゴールを決めてみせ、エンブレムへのキスでクラブへの忠誠を見せつけました。

 

ピケという男の偉大さを感じた、そんな開幕節でした。

クレの皆さんはピケのゴールで涙が止まらなかったのではないでしょうか。

 

 

2.リーガ、カード多すぎ問題。

 

私はアトレティなので、もちろん開幕節を見たのですが、荒れに荒れましたねー笑

審判の名前、覚えましたよ、忘れませんよ、ムヌエラ・モンテーロさん。

 

さて、そんな物騒なことは置いといて、なんか気になったんですよね。

確かにセルタvsアトレティコは荒れましたが、開始早々一発レッドで始まったリーガ開幕戦のバレンシアvsヘタフェもたいがいだったなーと。

というか、他の試合見ててもなんかカード多くない?と感じました。

 

という事で集計しました。

第1節で生まれたイエローカードは、

5 4 枚 !

 

脅威の数字ですね、比較が分からないのであれですけど、1試合平均2.7枚のイエローカードが飛び交っています。

 

最もカードが出たのはやはり、セルタvsアトレティコバレンシアvsヘタフェでした。

どちらも両チーム合わせてイエローカード9枚、さらにはレッドカード2枚というファンキーな試合を演じています。

 

何をおっしゃいます、リーガは紳士淑女のたしなみ、そんな野蛮なリーグではありませんわ!

 

というお嬢様の発狂を挫くデータを。

 

同日に開幕となったプレミアリーグ

この開幕節で生まれたイエローカードは、

21枚でした。

1試合平均ほぼ1枚ですね、リーガは倍以上です。

イメージ的にはプレミアの方がバチバチなんですけどね、バチバチが普通であんまり出ないんですかね、カードが。

 

レッドカードに至ってはリーガは6枚、プレミアは1枚も出ていません。

 

恐らく、スペインでは累積警告という言葉を教えられていないのでしょう。それくらいの勇ましさです。

 

 

さらにちなむと、昨シーズンのリーガの第1節(3試合ほど別日でやってはいる)ではイエローカードが41枚のレッドカードが1枚でした。どっちにしろ荒れてましたね。

 

 

3.オリンピック勢はオーバーワークまっしぐら

 

ペドリやオヤルサバル、メリーノやスピメンディ、ウナイシモンなどなど、リーガからオリンピックに出場し銀メダルを獲得した選手は多くいます。

 

しかし、彼らは休むどころか普通にスタメンとかで出てましたね。

怖いです。

休む事を知らないのでしょう。

ユーロにも出ていたやつらもチラホラ。

危険です、ほんとに。

 

ビジャレアルのパウ・トーレスはチームから強制的にオフに入らされるそうですが、そんくらいした方がいいです。

ペドリなんかは特に、バルセロナでスタメンで出るという重圧を18歳にして背負って、その上でユーロとオリンピックで主力として出場。

 

サッカー界の至宝たちを壊さないようにして欲しいですね。

 

 

4.DAZN企画丸パクリ、リーガ3連単

 

DAZNの企画で野村さんとベンさんがプレミア3連単予想をしてましたが、なんでリーガの実況解説陣はリーガ版をやってくれないんだ!

と思ってましたが、リーガの3連単は気を衒った人は面白くなりますが、基本は例の3強の順位を入れ替えるだけですからね。

 

今後近いうちにその勢力図も変わるとは思っていますが。

 

なので3連単と言いましたが、4〜6位のチームの3連単という形で予想します。

 

あくまでも開幕節を見た感じと個人の見解です。そして期待も入っています。

 

では早速。

4位:セビージャ

5位:ビジャレアル

6位:バレンシア

 

という予想にしました。

4位セビージャは堅いと思っています、なんなら3強に食い込めるのは間違いなくセビージャだけだと思います。

予想しといてあれですが、3位あたりに入ってもおかしくないしそれくらいのチーム力があると思います、期待してます。

 

5位はビジャレアル

ELを取ったおかげでCLに出れますが、順位を見ればELすら出れなくなった昨シーズン終盤。

今年は恐らくそのあたりの修正をしっかりとエメリ監督がやってくるだろうし、2年目でエメリ戦術もより浸透するはず。

CLでの活躍も期待したいですね。

 

6位はバレンシア

ここは正直期待の部分が大きいです。

なんとなくリーガに興味を持ち始めた頃、強かったイメージのバレンシア

ここ最近は昔は強かったんだけどなー、になっちゃってますよね。

開幕戦、開始3分で10人での戦いを強いられたバレンシアでしたが、それでもヘタフェに勝ち切りました。

この忍耐強さ、インテンシティの高さは新監督ボルダラスの功績か。

ソレールという新10番で司令塔のプレーがボルダラスフットボールと化学反応を起こせば6位も十分あり得るのではないかと思って、期待も込めて6位予想です。

 

皆さんも、4〜6位という特殊な予想をしてみてはいかがでしょうか。

 

 

さて、今回はここまで

第1節で張り切って色々書いてしまった…

 

しかも雑感と言いつつ試合にほとんど触れてない…

まあ、こういうサッカーの楽しみ方ってあると思うんですよね。

戦術については今の時代いくらでも優秀な方がいて解説してくれてますしね!笑

 

という事で、今後も気楽に自由にリーガについてあーだこーだ書いていきたいと思います!

 

 

ではまた来週あたりでお会いしましょう!